はじめてのボディートーク療法

ボディートーク療法ってなんだろう?
ボディートーク療法ってなんだろう?
どんな症状に効果があるの?
具体的にはどうするの?
心身に現れた症状について、誰もがもっている「自然治癒力」を回復することでアプローチしていこうというのがボディートーク療法の考え方です。まずはその理論や方法、さらに世界各国への広がりといったボディートーク療法の現状について紹介します。
ボディートーク療法の考え方とは?

私たち人間には自らの健康を回復していく「自然治癒力」が生まれながらに備わっています。つらい頭痛や吐き気が一晩眠った後に治まっている。切り傷が自然にふさがっていく。こうしたことは多くの人がごく当たり前に経験していることでしょう。

人間は多少のダメージを受けても、自然治癒力の働きによって、健康な状態を取り戻すことができます。しかし、肉体的・精神的に強いストレスを受け続けると、自然治癒力は弱まり、さまざまな不具合が出てきてしまう。これがいわゆる「病気」の状態です。

現代の医学では、発熱や喉の痛みといった「病気」のさまざまな症状に対して個別に処置を行う対症療法が中心です。一方、ボディートーク療法では、不調のおおもとの原因となっている「自然治癒力の低下」を元に戻すという方法でアプローチをしていきます。

ボディートーク療法の考え方について詳細は<こちら>
「自然治癒力」をどう回復する?

ボディートーク療法では、「自然治癒力」をどう回復していくのでしょうか。それにはまず、自然治癒力が落ちてしまう理由から話していくと分かりやすいと思います。

人間の体内では、脳や内臓、血液、神経系といったさまざまな組織が互いに連携、同調しあいながら働き、生命・健康を維持しています。これは現代医学でも証明された事実。人間の身体は、この連携を成り立たせるために必要な情報伝達物質が行き交う、一大コミュニケーション・ネットワークなのです。

さらに、私たちの肉体、心、精神、感情や意識、さらには私たちを取り巻く周囲の環境もすべてつながっています。ボディートーク療法ではこうした観点から、人間を心身一体となった包括的な存在として捉えています。しかし、肉体的・精神的なストレスが原因で体内のコミュニケーション網が分断され、心や意識、身体の各器官の同調が上手くいかなくなると、大切な自然治癒力ががくっと落ちてしまうのです。

ボディートークでは、応用運動学で用いられる筋力反応テストと似た「神経-筋バイオフィードバック」の技法と、身体をトントンと軽く叩く「タップ」の技法を使って、傷ついたコミュニケーション網を修復。体内のエネルギーを調整し、バランスをとることで、自然治癒力を回復していきます。

世界に広がるボディートーク

ボディートーク療法を創設したのは、オーストラリアのブリスベーン鍼灸・自然療法カレッジで校長も勤めたDr. ジョン・ヴェルトハイムです。  カイロプラクター、鍼灸師の資格をもつヴェルトハイム氏は、現代医学の高度専門領域、スポーツ医学、オステオパシー、東洋のエネルギー理論などを統合し、1996年、従来の医療では効果を発揮できなかった症状に対しても改善が期待できるボディートーク療法を確立しました。

自然治癒力に由来した幅広い効果と持続性はすぐ評判となり、現在では、英語、スペイン語、フランス語、日本語など8カ国語でカリキュラムが整備され、30カ国以上で理論・技法を教えるセミナーを実施。2012年現在、世界35カ国で2,000人以上が認定ボディートーク施術士として療法の実践にあたっています。

日本では2006年から施術士の育成が始まり、2015年には認定ボディートーク施術士が200人を超過。全国各地で広がりを見せています。

ボディートーク療法の歴史について詳細は<こちら>